西葛西でオープン！インド食材店「デシマート」に行けば、インドがもっと身近になる

こんにちは、柚子です。

西葛西といえば、知る人ぞ知る「リトル・インディア」

インド人が多く住む街ということでメディアなどでも話題になり、

映画「翔んで埼玉」にも登場しましたよね。（いよいよ第2弾も公開されますね！）

でも、インドなんて行ったことないし、知ってるのはカレーぐらい…という人も多いのでは？

実は柚子もそんな一人だったのですが、

西葛西に7月にオープンしたばかりのインド食材店「デシマート」にお邪魔してみたら、

そこには魅惑的なインドの世界が広がっていました！

デシマートってどんなお店？
デシマートのまとめ
デシマートの店舗情報

デシマートってどんなお店？

お店の外観

以前、神戸スパイスがあった場所ですね。

窓にはインドの国旗が飾られています。

この看板が目印です！

こちらが店長のゴビさん。

2016年に来日し、学生として2年間勉強したあと、インドの食材などを輸入する会社を設立したそうで、流暢な日本語でお店の魅力をたっぷりと語ってくれました！

店内の様子

色とりどりの商品が並んでいます。

どれも見慣れないパッケージで、眺めているだけでも面白い！

こんなにたくさんのスパイスが並んでいるのも圧巻！

さすがスパイスの国、インドのお店ですね。

デシマートの魅力とは？

輸入業者として6年間仕事をしてきたゴビさんですが、卸売りでは個人のお客様が買いたいものを買えなかったり、「この商品はすごくいいものだから売りたい！」と思っても置いてくれる小売店がなかったり…といったジレンマを抱えていたそう。

「だから利益よりも、お客様が本当に欲しいものを届けたい、インドの良いものを多くの人に伝えたいと思ってこのお店をオープンしたんです。たとえば、ターメリックはメジャーなスパイスなのでどこのお店にも置いてますが、実は食べるだけじゃなく、もっといろいろな効果があるんですよ。怪我をしたときに塗ってもいいし、牛乳と混ぜて夜寝る前に顔に塗ると、肌色がすごく良くなる。アーユルヴェーダ的な効果もあって、免疫力を上げるので、コロナのときにも話題になったんですよ。でも、ターメリックを輸入して卸しているだけだと、スパイスとしてしか販売してもらえない。インドの人でも、スパイスは単なる食べ物だと思っている人が多いんです。インドにはいっぱい宝物があるのに、すごくもったいない。

ただ、スパイスにいろんな効果があるといっても、使い方を間違えたら大変なことになる。怪我したときにチリパウダーを塗ったらダメでしょう（笑）だから、ちゃんとした知識や正しい使い方を、直接お客様に伝えていきたいんです」

そのために、ゴビさんはできるだけお店にいて、お客様とのコミュニケーションを大切にしたいと思っているそう。