来店前に把握している情報
今回お邪魔したのは西葛西の「海鮮酒場 うごう」さん。看板の通り、おいしい海鮮に舌鼓が打てる居酒屋のようです。ほかにもメニューにはダチョウ、カンガルー、ラクダといろんな海鮮が豊富……。ってこれ、海鮮じゃない! なにこれ? 富士サフ〇リパーク?
海鮮酒場 うごうの感想
お店の外観
こちらが海鮮酒場 うごうの外観。
なんか、大衆酒場って感じの雰囲気ですね。ちなみに、隣はカレーのココイチです。
上は普通のマンション。マンションの1階が居酒屋っていうのは、住人的に便利なのか、迷惑なのか……。
店内の雰囲気
店内は大漁旗をはじめ、漁師っぽい世界観を前面に押し出しています。
壁にはメニューがズラリと掲げられています。
お店は縦に長く、カウンター席、テーブル席、ともに結構な席数があります。
メニュー表
メニュー表はこちら。
マグロとか書きとか、海鮮の王様みたいなメニューが並ぶ中、変わり種のところに、
おわかりいただけるだろうか……。
カンガルーの炙り刺し(おすすめ)。
ラクダの炙り刺し。
ダチョウ刺し。
ワニのガーリック焼き。
カエルの姿焼き。
カンガルーとかワニとか、いったいどこで仕入れてくるんだ?
これは、どれか一つ注文してみないと。
そういえばちょっと前にテレビでV6の長野君が「この前ラクダを食べた」って話をしていて、「そんな人いるんかい」と思ったなぁ。
よし、僕もラクダを食べて「そんな人」になろう!
おすすめメニュー
まずはお通しで卵が来たのですが、これがびっくり!
銀色! 本当に食べれるのかね、これ。
向いて見たら中は茶色。煮卵のようです。
白身にしょうゆだしがしっかりとしみ込んでいます。
さて、まずは海鮮、という事で「鯖のへしこ」なるものをオーダー。
「海のチーズ」とメニューには書いてありましたが、ぬか漬けで熟成された渋みが酒のつまみとして最適です。
こういうのはもともとは保存食として生まれてきたんだろうなぁ、と日本の食の歴史に思いを馳せます。食は文化を、歴史を教えてくれます。
米が食べたい、とのことで、わさび飯を注文。
真ん中のワサビをぐやぐちゃとかき混ぜていただきます。
おいしい。おいしいんだけど、
わさびが鼻から抜ける~!
そしていよいよ来ましたよ。
ラクダの炙り刺し!
食べてみた感想が、水分が多い。
ラクダは体に水をためるこぶがあるっていうけど、何か関係しているのかな。それとも単に解凍の問題かしら。
脂身の多いお肉の方が、身が引き締まっておいておいしいですよ。
次に頼んだのはマグロのしぐれ煮のポテトサラダ。
ポテサラにツナが混ぜ込んでありますが、お店曰く「ツナではなくマグロのしぐれ煮」とのこと。
マグロの風味と、ポテトのまろやかさがとてもお互いを引き立てあっています。
ありそうでなかった組み合わせ。これを考えた人は天才か?
最後に頼んだのは「鶏肉の辛辛しびれ煮」
見るからに辛そうな真っ赤なスープに、山椒が入っていてさらに刺激的な味に。
これは、最後にオーダーするべきです。
あまりの刺激に、舌先が死にます。最初に食べたら、そのあと、もう味がわかりません。
汗が止まらない! っていうか、今も書きながら思い出して汗をかいている!
西葛西はインドカレー屋が多いですが、その辺のインドカレーよりも辛いです。
とはいえ、舌先が完全にやられたんだけれども、それでも中の鶏肉がおいしいことはわかりました。
海鮮酒場 うごうの詳細
営業時間
月~土 18:00~29:00
日 17:00~24:00
不定休
住所・お店への行き方
東京都江戸川区西葛西5-6-11
まずは西葛西駅北口へ。
りそな銀行のある通りを入っていくと、右手にあります。
子供連れへの対応
居酒屋なので、とくに子連れ客への対応はありません。
ラムネならあるよ。
女子会に使えるか
大いにありです。実際に、女子会に使っている人たちを見ました。
銀色の玉子がお通しで出てきて、みんなで一斉にスマートフォンで撮影していました。今頃、インスタグラムにでも載っているでしょう。
まとめ
お酒を楽しみたい人におすすめです。あとは、「俺、ラクダ食べたぜ!」って自慢したい人とか。