もくじ
明利学舎ってどんな塾？
西葛西のみなさんこんにちは！読者さんから取材依頼をいただきまして明利学舎へ行ってきましたよ。何件か塾さんの取材をしてきましたが、どこも特徴があり力を入れているところばかり。こちら明利学舎は、学力の基本は国語力（語彙・読解・文法・記述）がすべてという芯の通った教育を掲げています。
26年前に学研CAIスクールのフランチャイズ塾として、西葛西に開塾。2013年に現在の西葛西駅前郵便局の2階に移転、明利学舎としてリニューアルオープン。現在、幼稚園生（10月~）から中学生まで100名以上が通塾中。現在はコロナ禍で、教室での対面授業とオンライン双方向ライブ授業を半々で実施中です。
塾の外観
教室の様子
入ってすぐに大量の本・本・本！明利学舎の一番の要である国語の力をつける源です。
教室内は、少人数で仕切って授業ができるようにたくさんのホワイトボードがありました。
どんな塾？
9名の10年以上のキャリア講師を中心に、経験豊富なスタッフ陣15名で運営されています。生徒さんは全体で小学生８割&中学生２割。中学受験で合格をめざす小学生が8割の進学塾です。低学年は読書くらぶや中学受験準備クラス、高学年は国私立中学受験・都公立中高一貫受検・地元公立進学コースに分かれています。特徴的なのは、倍率が６~８倍もある超難関の都公立中高一貫受検を目指している小学生が一定数いて、昨年も合格実績ありということです！やはりここに国語力の違いが結果として表れているのでしょうか！さらに、中学部では、高校受験を目標とする飛び級進学クラスと標準クラスの他に、都私立中高一貫生対象のフォローアップクラスがあるのも特徴的。せっかく憧れの中学に合格しても、燃え尽きてしまって勉強しなくなったら意味がないですよね。そして、17年間もチラシや広告で宣伝せずに口コミや紹介で運営されているというのも驚きです👀
コロナ禍で授業が出来なくなっても、大手塾とは違い塾長のスピーディーな判断で、ZOOMによるオンライン双方向ライブ授業を４月はじめから開始。普段からタブレットを使って授業をしているため、すでに教室内に５０台以上の機器がそろっていたなど、環境が整っていたことで急な対応が可能でした。今回緊急で始めたオンライン双方向ライブ授業ですが、一番心配していた小1~3の読書くらぶの生徒さんたちは想定外に対応でき嬉しい結果だったそうです。自宅での機器使用については保護者のフォローが必要になりましたが、学校がないという環境下で低学年だからこその学習効果がありました。
国語力を中心にしているってどういう事？
明利学舎では、国語力こそが子どもの学力を伸ばすという揺るぎない信念のもと、開塾以来一切ブレずに国語教育に力を入れています。幼稚園年長（10月・・ひらがな、カタカナが読めるのが受け入れ基準）から、ことばの学校読むとくメソッドの速読速聴アプリを使って目と耳でたくさんの本を読んでいくという過程で、どんどん子どもの世界が広がっていきます。本を読むだけなら自宅でもできますが、速聴アプリを使用することで読むスピードと集中力がついてくる。担当の先生が独自教材や準拠ワーク等々で内容理解の確認をしてくれるので、語彙力・読解力・表現力・記述力も身についていきます。国語力は他の教科に影響するのは必至で、ミスが少なくなる、速読スピードも3~7倍速が可能になり長文読解で早く問題を理解できる等々良いことばかり。中学生になってから「国語ができないのでみてほしい」と相談に来られても、高校受験を前にやるべきことが多すぎて、国語に使える時間は限られてしまうそうですので、出来れば小4くらいから通塾して欲しいということです。
誉め育て指導ってどういう事？
「まだ出来てないの！」親にダメだしばかりされる子どもは、自分に自信がなく、学校でも消極的になり、担任の先生ともうまくコミュニケーションが取れないということにもなりかねません。自己肯定感の低さが昨今メディアでも多く取り上げられていますが、明利学舎では１９年前からここに注目していました。そのため、学習指導のみならず、親力の向上と子育てのアドバイスを惜しみなく行っています。親が子どもを受け入れ、タイミングよく誉め育てることで、自信とやる気がUPし、好循環になるそうです。塾長オリジナルの「長所ノート」は、子どもはもちろんのこと、パパやママの良いところを連ねて20~30コ書いていき、書いた内容を子どもの前で読んであげる。そしてトイレなど見えるところに貼っておき、気付いたらどんどん良いとこを書き足していく。最低3か月続けていければ、子どもの「直ってほしいところ」が自然に改善でき、自信不足から肯定感が出てくると。。どんな効果が出るか、やってみようと思いました。
塾長インタビュー
茨城県出身の鈴木明男塾長は、海外を飛び回る商社マンでした。当時はスマホも電子辞書もなく、ひたすら辞書を引きながら英語に苦労されていたそうです。この海外生活で母国語（日本語）の大事さを痛感。日本語が出来ないと英語なんて出来ないという結論が出てしまいました。その後（色々あって・・これは塾長に聞いてください笑）自宅のあった西葛西に学研CAIを開塾、明利学舎のはじまりです。第６葛西小学校の評議員を長年されているので、地域の学校事情にも精通されています。講演依頼をうけ、葛西北地区公立小11校+1幼稚園の校長副校長や学年主任が参加する幹部研修会で講演された際には、誉め育て指導をはじめ鈴木塾長の教育方針が先生方に大好評だったそうです。塾長が西葛西で好きなお店は鳥焼なか村さん！
お孫さんもいる年齢とは思えないほど、塾長は直感力でスピード判断。コロナ禍では、遠隔でもどこだってつながれると考え、海外の大使館に直接状況を確認して時差２時間以内のアジア圏内なら大丈夫と、オンラインLive授業コースを立ち上げました。もちろん日本国内で西葛西まで通えない場合もオンラインで一緒に学習できます。小中学生の場合個人差はありますがオンライン双方向ライブ授業の欠点は、生徒の手元が見えない、テストの丸付けを生徒自身にさせるとわからない所は解答を見て書くズルが簡単にできてしまうので、どうしても保護者の管理監督環境は必要になるそうです。
今年度の中学受験生は、コロナ禍での授業進度や定着への影響を考えて、小テストなどの結果から「強制自習・指名自習」という形で通塾日以外も自習室に来ています。第一志望が都公立中高一貫受検のクラスは私立併願対策も万全にしていきます。６年生の転塾生受け入れは不可で、指導の質を落とすことなく２月の入試本番に向かっていくとのことです。
公立中学から高校受験をめざしている生徒は、小学校4年生からの通塾をおすすめしています。例年、公立中学はクラブ活動や行事が多くて疲れてしまい、勉強どころではなくなる生徒が本当に多いのと、９教科の対策を行うからです。特に算数・数学は学年を超えて時系列的に指導可能なので、基礎学力の貯金を早めにということでした。塾長、色々とありがとうございました！！
スマホとのつきあい方
中学校にスマホを持って行っていいというニュースがありましたね。最後に塾長に聞いてみました。すると、スマホはもう避けて通れないので、とにかく家庭環境がすべて。学習習慣・生活リズム・ロックと時間制限が必須でしょうね、と。どうやら、親のスマホを借りて遊んでいる小さい子も例外ではなさそうですね・・・。
コース（税抜）
読書くらぶ
７０分×１回/週 年長から小4 10.800円
英語de読書コース
５０分×１回/週 小1から小6 10.800円（他コース併用は9.600円）
小3中学受験準備コース
７０分×２回/週 2.4102円
オンラインLive授業コース
８０分×２回/週 小4から小6 1.7010円
小4中学受験スタートコース
２時間３０分×２回/週 35.820円
小5・小6 私国立中学受験コース
小5 ３時間３０分×３回/週 43.875円
小5 ３時間３０分×４回/週 58.500円
小6 ４時間×３回/週 50.625円
小6 ４時間×４回/週 67.500円
小5・小6 公立中高一貫受検コース
小5 ３時間３０分×４回/週 算国理社+適性 58.500円～
小6 ４時間×４回/週 算国理社+適性（理系・文系・雑学） 67.500円~
小4～小6 飛び級進学コース
２時間×２回/週 27.900円
中学部 標準クラス
中1・中2 1時間40分×2回/週 29.700円～
中3 ２時間×３回/週 35.820円
中学部 飛び級進学クラス
1・中2 １時間４０分×２回/週 27.900円~
中高一貫生フォローアップコース
中1・中2 １時間４０分×１回/週 13.500円
店舗情報
住所
東京都江戸川区西葛西6-8-16エスエス5ビル２階
電話番号
03-5605-3796
営業時間
13：00-21：00
定休日
日曜・祝日
WEBサイト
HP https://cai-nishikasai.com/
塾長ブログ http://blog.cainishikasai.sub.jp/?eid=1038854（転塾希望者の９割が国語力が原因で伸び悩み内容）
オンラインLiveコース https://cai-nishikasai.com/all-course/online-live/
塾ログ https://jukulog.jp/brand/15528（コース詳細が分かりやすく載ってます）
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