来店前に把握している情報
今回お邪魔したのは西葛西の焼肉大将さん。どんなお店かネットで調べてみるとこんな声が。「焼肉屋さんなんだけど、お店の前は焼き鳥屋さんです」。……なんのこっちゃ。焼肉やんなだけど、焼き鳥屋なもの、な~んだ? ……なぞなぞかな?
焼肉大将の感想
お店の外観
こちらが焼肉大将さんのお店の外観です。あんたが大将!
別の角度から撮影するとこうなります。
ちょっとわかりづらいのですが、写真の左側に小さな小屋があります。ここで焼き鳥を焼いて、販売しているんですね。持ち帰りできますよ。
店内の雰囲気
店内はこんな感じ。
1階席は個人向け、2階席は宴会用になっています。僕のいた1階席から2階の様子は見えないのですが、階段わきの下駄箱には靴がぎっしり並び、時々上から大きな笑い声がたびたび起こっていました。
店内にはいくつかのサインも飾られています。
僕が注目したのは「誰のサインか」ではなく、「いつのサインか」。
なんと、平成元年のサインがあります。30年以上やっている老舗です。
メニュー表
こちらがメニュー表。
普通のカルビが1230円……。う~ん、ちょっと割高かなぁ……。
おすすめメニュー
まずはお通しがやってきました。
お通しはナムルです。トマトもレタスもナムル風の味付けになっています。
これは……ご飯と一緒に食うべきだ!
実際、ご飯と一緒に食べたらこれが大正解!
そんなこんなで、メインディッシュが届きました!
割高なカルビ!(割高は余計)
うわ~! うま~い!
これは、かなり上質な肉を使っています。たれもめちゃくちゃご飯にあいます。
これは本当にうまい。大満足です。ちょっと割高なこととか、お肉の置き方がちょっと雑だったこととか、もう全部どうでもよくなるおいしさです。
普通のカルビでこんなにおいしかったら、上カルビなんて食べてしまった日には、うますぎて死んでしまう!
と、カルビと一緒に運ばれてきたのがこいつ。
ニンニク?
これをどうしろと?
すりおろそうにもおろし器がない。
とりあえず肉と一緒に網で焼いてみるけれど、正解がわからない。
とりあえず、肉に巻いて丸ごと食べてみるか。
う……、
うわぁああ! 大正解! 肉とニンニク、いや、ニン肉、大正解です!
途中式なんてどうだっていいんですよ。答えがあっていれば、おいしければなんだっていいんです。おいしければそれが正解です。たぶん。
続いて頼んだのが800円の丸腸。
はさみがついてきたんだが……。これまた正解がわからない……。
分厚い丸腸をちょいちょい切れ込みを入れながら焼いていきます。やっぱり、正解がわからない……。
十分に焼けたところで実食。
あ~あ~あああ~!
だいせいか~い!
丸腸の中に詰まったとろとろの脂が舌の上に零れ落ちます。これですこれです、だいせいか~い! う~ん、たまらん!
焼肉大将の詳細
営業時間
焼肉 11:00~27:00
焼き鳥 15:00~21:00
住所・お店への行き方
東京都江戸川区西葛西3-14-1
まず、西葛西駅北口におります。
線路沿いに西へ、都心方面に向かって歩きます。
実はこの時点でもう看板が見えています。はい、ちょっとズームしてみましょうね~。
はい、こんな感じです。
子供連れへの対応
お酒を飲みながら楽しむような焼肉屋さんですので、お子さんに対する対応は特には見られなかったです。
ランチ・女子会に使えるか
ランチ営業もやっていますが、やっぱり店内は男性客が多かったですね。女子会、というイメージはちょっとないです。
焼肉大将のまとめ
宴会やお祝い事などに適したお店です。また、一人で来て好きなだけ肉をほおばる、というのもいいのではないでしょうか。『孤独のグルメ』の名シーン。「俺の胃袋は溶鉄炉。うおおおん。俺は人間火力発電所だ」、あのシーンを再現するのにぴったりな焼肉屋さんです。