西葛西で評判の工務店「みずる工務店」さんにリフォームのコツを聞いてきました

リフォーム屋、大工として独立したのは2015年の夏くらいですね。法人を設立したのはそれから1年半くらいあとで、2017年の1月です。

それまでも個人でやっている大工でした、経緯を話すと少し長くなりますが。。。

今私は46歳ですけど、大工自体は20歳くらいの頃からはじめて、実は23歳くらいの時には一度独立しているんですね。ただ、その時はひたすら大手からの手間請け工事をもらっていて、特に大工としての仕事にやりがいを感じているわけではなかったです。

それからだいぶ経ってですが、数年前に「今の仕事をしていて何が残るんだろう」と考えた時期がありました。その時は一度大工を辞めようと思い、便利屋の仕事をイチから始めてみました。

全然ですよ（笑）

FCのような形で親会社に面接に行ったのが最初でしたが、初日から「ビラ配り行ってきて」と言われ、ビラ配り、自宅に飛び込み営業して便利屋としての営業をはじめましたが、全然ダメでした。

このままではダメだと思い、不動産屋やリフォーム会社に営業をかけて、「なんでもやります」と言っているとだんだん仕事がもらえるようになってきて。気がついたら大工としての仕事ばかりになっていきました。

もともと大工の仕事から離れようと思ってやった便利屋業でしたが、結局大工に戻ってしまったという経緯です（笑）

これが先ほど話した2015年の夏頃で、やっぱり自分は大工しかないんだなと再確認してもう一度大工として独立する決意をしました。大工として腕には自信がありましたし、迷いはなくなりましたね。

そうですね、本気で大工をやっていこうと決めてからはどんどん大きな仕事ももらえるようになってきて、法人化してやれるようになっていきました。

もともと中学生～高校生時代は西葛西に住んでいたことと、そのあとのお客さんも西葛西に縁があることが多く、街自体も好きですし法人化してからは西葛西を拠点にするようになりました。

小学校くらいまでは船橋でしたが、中学から高校卒業までは清新町に住んでいたので、地元と言ってもいいんですかね。清新南ハイツに住んで清新一中から深川高校と進学しました。こんなローカルな話大丈夫ですか？（笑）

高校卒業後は色々転々としましたが、大工として再独立した時に西葛西の企業から立て続けに仕事をもらったり、人脈も西葛西を中心に広がっていったので、そのまま西葛西に引っ越して腰を据えてやろうと。

いくつかありますが、

・職人と直接話ができる
・営業など中間費用がないのでコストが抑えられる
・細かい仕事も柔軟に対応できる

このあたりが大きなリフォーム会社さんや営業力のある工務店との違いだと思います。

１つ目ですが、普通の会社は営業マンの方がリフォーム提案や見積もりをして、その内容を現場に落として施行すると思います。会社として効率的にやるにはもちろん必要な工程だと思いますが、どうしても営業の方と現場とではズレがあることが多く、それがトラブルになったりすることもあるんですよね。

その点みずる工務店では現場で工事をする職人が直接現場見積もりに行き、提案しているので口約束で言った言わないでトラブルになったりあとあと揉めたことは一度もありません。

2つ目もそれと同じようなことですが、単純に営業活動にお金をかけていないので、余計なコストが乗ってきません。

最後3つ目ですが、例えば、住みながらリフォームをする時は一度別の場所に住んでもらうことがあります。この時に、大手の会社さんだと工事だけを請け負う形になると思いますが、みずる工務店では便利屋時代のノウハウもあり、引っ越しやその他付随する細かい作業なんかもまとめて請けられます。

もちろん需要があればという話なので、無理に営業したりすることもありません。

あと、高校を出たあとはデザイン系の専門学校にも通っていたので、オシャレなリフォームも提案できますし、自信ありますよ。

メリットで話したことと相反することがデメリットになりますが、一番はすぐに対応できないことが多いという点でしょうか。

数名の大工のみの工務店ですので、大きな仕事が入っていると少し待ってもらうことになるケースも多いです。小さな工事でしたら逆に大手さんとかよりはすぐに動けるのでササっと対応できることもあるのですが。

そうですねぇ、急に聞かれると色々考えてしまいますが、「見えない部分も絶対に手を抜かないこと」ですかね。リフォーム工事って手抜きした部分を隠そうと思えばいくらでもできるんですよ。上からキレイに閉じちゃえば見えないので。

ただ、うちではそういうところにこそ拘って仕事をしています。逆に余計なところまで手を入れすぎて施主さんにそこまでしなくてもと怒られることもありますが（笑）

「値段や営業マンの人柄だけで決めない」

というのが1番ですね。もちろん営業の方の対応は大切ですが、リフォームしたあともそこに住むのは依頼主であるお客さんです。

責任をもって現場を見れる人と話すか、あるいは直接現場を仕切っている人間と話ができる距離感がとても大切だと思います。大きな会社さんでもしっかりされているところはたくさんあるので、見極めをしっかりできるように、一度現場を見させてもらうのも良いと思います。

リフォームを検討するのは、思い立ったその時です。

やりたい箇所があったとしても、費用との兼ね合いもあると思います。だいたいどのくらいの金額がかかるのか？を知っておくだけでもそのあとのプランを考えやすくなりますので、私に限らずまずは現地を見てやりたいことを伝えてみてください。

その他、小さい工事から大きい工事、戸建やマンションから店舗内装やオフィスまでなんでも対応可能ですよ。

最近は工事の手伝いをしてほしいという要望も多いので、DIYサポートも始めました。

基本的には木工事のサポートですが、住宅関連の工事はだいたいお手伝いできると思います。

工具選びから、組立てや、技術的なものでも簡単なものならその場で教えられます。

例えば、「日曜大工でテーブルを作りたいけど、ホームセンターで何を買えばよいのかわからない。どう設計すれば良いのかわからない。」というご要望から、「庭に物置を作りたいから何日間か手伝ってほしい」などなど。気軽にご連絡してみてください。

・・・・・。

これ、すぐに思いつかないので帰って自宅で考えてもいいですか？

お客さんに頼まれてない部分もついつい格好よく仕上げたくなって、自腹で良いものを入れたりしちゃうこともあるんですよガハハハ